キンプン〜パアン・陸路移動
チャイティーヨー見学も終えて、
また乗り合いトラックでキンプンの街まで30分ほどで着く。
午前中に見学し、3時間ほどはチャイティーヨーにいたことになる。
12時半頃。
タイのバンコク方面を目指すも、
行き先を決めていなかった。
タイに行くとすると
①タチレイ~メーサイ
②ミャワディー~メーソート
③パヤートンズ(一時入国)
④ティーキー~プー・ナムローン
⑤コータウン~ラノーン
これらの国境エリアがあるが、
①は北部で完全に遠すぎるし、②④⑤でどれでも正直よかった。
②が近いが、無難すぎるし、いっそのこと鉄道でミャンマー最南のこータウンまで行く、
もちくは、④あたりの近くのダウェイを見に行って、タイのカンチャナブリに行くという手もあった。
どれがいいのか、
本当は寝台列車とかの旅を楽しみたかったが、
時間もかかる上、そもそも寝台があるのかどうかが
わからなかった。
結局遠くまで行っても夜着になりそうだし、
そうなると一泊して観光して、夜出発するとか、
なんだかんだ時間がかかるので、
そろそろ日程的に間に合わないかもしれなくなってきたので、
最短コースのミャワディ方面に行くことにした。
ただ、もう13時頃だったので、ミャワディに18時は超えてしまいそうで、
そうなると国境を渡れず、一泊することになりそうだったので、
間のパアンというところに行くことにした。
所用4時間くらい。
ここは、リゾート地でもあるらしくて洞窟や川遊びなどもできるのも惹かれた。
キンプンの街から、
バスチケットを買った。
バス乗り場でも買えるし、
自分は、謎の手配師みたいなガイドから買った。
怪しいが、まあ大丈夫だろう。
7000K(700円)ほどでパアンまでのチケットを買う。
キンプンからチャイトーまで
乗り合いのトラックでいく。
14時にチャイトーにいかないといけなく、
今は13時30分くらいで、ギリギリ。
30分で着かないと間に合わないが、
ガイド曰く、十分時間あるとのこと。ほんとかよ。
結局30分ギリギリくらいでチャイトーの街に着いた。
そこから、パアン行きのバスに乗り換えるわけで、
運転手からこっちだと言われて、待っているも
一向に来ない。
まあ2・30分くらいいいだろうと思いきや、
全然来ない。
これはもしや、
おそらくバスに乗り遅れたようで、
次の便を待っている。
暇すぎて、近くのバイタクのにいちゃんらと
指差し会話などをして、暇をつぶす。
それにしてもミャンマーは日本の中古車がそこらじゅうにある。
1時間してようやく、バスが来た。
乗れと言われるが、座席がなく、通路に座る。
これで4時間はつらすぎ。
マジで30分くらい乗っていてやばかったが、
席が空いて、なんとか座れた。
チケット買ったはいいけど、
空席の把握はできてないんだろうね、
コンピューターで席予約したわけじゃないし、
ペライチの紙で予約しただけだったし。
すごい景色が原風景になってきた。
そうこうしているうちに運転手におりろと言われる。
どうやらここがパアンらしい。
全くどこかわからないが、バスステーションなのか?
着いたらバイタクの人に乗ってくかと恒例のように聞くが、
ミャンマーはしつこくなく、というかパアンがそこまで
外人が来ないからなのか、勧誘されることもなく、
普通に宿を教えてもらい、歩いて行くことに。
ガイドにあった、無難なソーブラザーズというところにした。