放浪日記

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ヤンゴン・ゲームセンター【アリババ(Alibaba Amusement)】が面白かった

ヤンゴン滞在も3日ほどが過ぎて、街のパゴダやアウンサンマーケット、

はたまた嫌な思い出のダラ地区も観光を終え、やることがなくてぶらぶらしていた。

泊まっていた東京ゲストハウスから歩いて5分もかからないところに、

ゲームセンターがあった。

 

日本でも鉄拳などを暇つぶしにやっていたから、

入ってみると、結構賑わっている。

さすがに昼間は人がまばらだが、夜となると大人たちが

集まってくる。

 

このゲームセンター(Alibaba Amusement)アリババアミューズメントと

いうらしいが、

まず、会員証のようなものをパスポート提示で作り、

中にお金をチャージして使う。

ただし、店員に声をかけてお金をカウンターで

チャージしてもらう。

 

まず鉄拳をやろうと思った。

日本よりバージョンが古くて

鉄拳2なるものだった。

ゲーム自体は大したことがないが、

店員の若い店員がそばで応援してくれるというのが、

なんとも新鮮だった。

勝つと喜んでくれるし、負けるとそっぽを向かれるから、

勝とうと頑張ってみた。

だんだんコツをつかんでくると、

隣の小学生くらいのガキが店内対戦を申し込んできて、

これがなかなかエキサイティングだった、

子供相手だったが、これは勝負、

勝てるところは打ちのめしてやった。

負けると再度対戦を申し込んできて、

一回80円くらいとはいえ、親が金持ちなのだろうか。

 

あと、大人が群がっているコインゲームみたいなのがあって、

すごい真剣にやっている。

よくみてみると、サイコロでハートかスペードかクローバーか

を当てるようなゲームで、

言ったらカジノみたいなもんだった。

 

なんか仕切り屋みたいな人もいて、

他の客からカードを回収して、大量の札束を持ってウロウロしている

胴元みたいな人もいた。

 

どうやら、これはただのコインゲームではなく、

普通の賭け事なのかもしれない。

 

↓参考記事

 

大人たちが隠れてゲーセンへミャンマーで何が?民主化の思わぬ余波

 

https://withnews.jp/article/f0170530000qq000000000000000W06s10101qq000015269A

 

 

 

以前マカオでやった丁半ゲームみたいな感じでルールも単純で

めちゃおもしろかった。

夜になると人が集まってきて、大人が夢中になってるから面白い。

 

自分も野次馬で見ていると、お前もやるかみたいな感じで

言ってきたきたからやると、確かにおもしろかった。

知らない人も話しかけてくるアジアの感じが好きだ。

23時で閉店らしく、お開きかとなるところだったが、

帰りがけ話しかけてきたおっさんに、

飲みに行こうと言われ、チャイナタウンまで行った。

中国系のミャンマー人らしいけど、

10分くらい歩いた。

あと肌が黒いミャンマー人とも3人で

中華料理屋へ。

やたらデリヘルを呼ぼう、俺が呼んでやるから待っとけと

めっちゃ誘われた。断るもめっちゃ勧めてくるから

怪しいなーと思って、値段を聞くと日本円で1万5千くらいとか

言ってる。これは騙しなのか、本当の値段なのかわからないが、

明らかに高いなと思って、この人らがマージンとるんだろうな

と思って、やめといた。こんな値段で利用するとは考えにくいからだった。

 

深夜1時頃だったが、お会計を多めに出して、その場をたった。

ビール1杯くらいだったが、500円くらいだしたから、

相手もどこかしら、もうけたみたいな顔してたな、

これは真相はわからないが、損する感じだったからやめた。

 

帰り道がわからず、深夜フラフラ歩いて、ようやく宿へ。

ビールを買って帰ったが、ミャンマービールが薄くてなかなか眠れない。

雨季に飲むもんじゃない。これは暑い時に飲んでちょうどいいやつなんだろうな。