放浪日記

旅や安酒の情報

キンプン〜パアン・陸路移動

チャイティーヨー見学も終えて、

また乗り合いトラックでキンプンの街まで30分ほどで着く。

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午前中に見学し、3時間ほどはチャイティーヨーにいたことになる。

12時半頃。

 

タイのバンコク方面を目指すも、

行き先を決めていなかった。

 

タイに行くとすると

①タチレイ~メーサイ

②ミャワディー~メーソート

③パヤートンズ(一時入国)

④ティーキー~プー・ナムローン

⑤コータウン~ラノーン

 

これらの国境エリアがあるが、

①は北部で完全に遠すぎるし、②④⑤でどれでも正直よかった。

②が近いが、無難すぎるし、いっそのこと鉄道でミャンマー最南のこータウンまで行く、

もちくは、④あたりの近くのダウェイを見に行って、タイのカンチャナブリに行くという手もあった。

 

どれがいいのか、

本当は寝台列車とかの旅を楽しみたかったが、

時間もかかる上、そもそも寝台があるのかどうかが

わからなかった。

結局遠くまで行っても夜着になりそうだし、

そうなると一泊して観光して、夜出発するとか、

なんだかんだ時間がかかるので、

 

そろそろ日程的に間に合わないかもしれなくなってきたので、

最短コースのミャワディ方面に行くことにした。

ただ、もう13時頃だったので、ミャワディに18時は超えてしまいそうで、

そうなると国境を渡れず、一泊することになりそうだったので、

 

間のパアンというところに行くことにした。

所用4時間くらい。

ここは、リゾート地でもあるらしくて洞窟や川遊びなどもできるのも惹かれた。

 

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キンプンの街から、

バスチケットを買った。

バス乗り場でも買えるし、

自分は、謎の手配師みたいなガイドから買った。

怪しいが、まあ大丈夫だろう。

7000K(700円)ほどでパアンまでのチケットを買う。

 

キンプンからチャイトーまで

乗り合いのトラックでいく。

14時にチャイトーにいかないといけなく、

今は13時30分くらいで、ギリギリ。

30分で着かないと間に合わないが、

ガイド曰く、十分時間あるとのこと。ほんとかよ。

 

結局30分ギリギリくらいでチャイトーの街に着いた。

そこから、パアン行きのバスに乗り換えるわけで、

 

運転手からこっちだと言われて、待っているも

一向に来ない。

まあ2・30分くらいいいだろうと思いきや、

全然来ない。

これはもしや、

 

おそらくバスに乗り遅れたようで、

次の便を待っている。

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暇すぎて、近くのバイタクのにいちゃんらと

指差し会話などをして、暇をつぶす。

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それにしてもミャンマーは日本の中古車がそこらじゅうにある。

 

1時間してようやく、バスが来た。

 

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乗れと言われるが、座席がなく、通路に座る。

これで4時間はつらすぎ。

マジで30分くらい乗っていてやばかったが、

 

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席が空いて、なんとか座れた。

 

チケット買ったはいいけど、

空席の把握はできてないんだろうね、

コンピューターで席予約したわけじゃないし、

ペライチの紙で予約しただけだったし。

 

すごい景色が原風景になってきた。

 

そうこうしているうちに運転手におりろと言われる。

どうやらここがパアンらしい。

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全くどこかわからないが、バスステーションなのか?

 

着いたらバイタクの人に乗ってくかと恒例のように聞くが、

ミャンマーはしつこくなく、というかパアンがそこまで

外人が来ないからなのか、勧誘されることもなく、

普通に宿を教えてもらい、歩いて行くことに。

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ガイドにあった、無難なソーブラザーズというところにした。

【陸路移動】ヤンゴン〜チャイティーヨーへ(後編)

朝、8時頃起き、

ホテルに荷物をおかしてもらって

チェックアウト、

午前中で帰ってくる計画。

 

事前に教えてもらった

乗り合いトラック乗り場へ、

ホテルから3分くらいで徒歩で着く。

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行くと、どこから来たのかたくさんの人が、

こんな感じの日本の中古トラックの荷台の後ろに乗る。

ジェットコースターの椅子みたいなのと

つかまるバーがあった。

40、50人くらいでぎゅうぎゅうだ。

 

この人たちは観光なのか、毎日行ってるのか不明だ。

少なくとも外人は僕一人だ。

 

ここで3000K(300円)のチケットを払う。

 警察も入り口にいた。

 

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山道を駆け上がっていき、

山頂を目指すわけだが、

めちゃめちゃ飛ばす、本当アトラクションみたいで

面白かった。ガンガン揺れるし、

おおよそ20分くらいかな、それくらいで着いた。

 

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ケーブルカー乗り場へ着いた。

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よくわかないがここが終着じゃないので、

さらに乗れば、ケーブルカーに乗らずにつけるよう。

 

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ケーブルカーを乗ってみたかったので

ここでおりる。

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韓国メーカーが作ったとかのものらしい。

7000K(700円)だから

まあまあする。

景色も良く、2・3分であっという間につく。

 

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到着して、通行人についていく、

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入村ゲートなるものがあって、

外国人は10000K(1000円)かかる。

なかなか高くてびっくりした。

 

さらに進むと、靴を脱ぐ場所があり、

靴箱でデボジットで100円くらい預けたような気がする。

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歩いて行き、

着くと子供の物売りとかが来た。

お供え物で、200円とかなんとか。

いいけど、買い出したらきりがなさそうだったので、

買わなかった。

 

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なんか雲やきりが立ち込めていて、

天空の城みたいな、おとぎ話の国みたいな感覚になった。

パワースポットっぽいなー。

聞くところによると、地元の人はここで野宿とかするらしい。

 

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ついたチャイティーヨー

うーん確かにすごい、なんで落ちないのだろう。

金粉を張っているのだろうか?

 

ここではやはりお参りしている地元の人もいた。

 

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そんな中、ついてきていた8歳くらいのガキが

ボディーガードだとか、写真撮ってあげるとか言って、

連れ回される。実際、手に乗せるポーズとか、ありがちなポイントも

知っていて、

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無邪気に遊びたい子供と思ったら、大間違い。

ちゃんと商売としてガイドをしているということに後で気づく。

 

一人5000K(500円)で2人で1000円くれとか言っていた。

しょうがないから、1000Kづつ100円づつやるが、

不満顔。

 

なんてやつだ。

生意気だし、どういう値段設定なのだ。

 

実際、金を渡した瞬間、なつくことがなくなり、

トイレどこだというと、あっちだ、みたいな

対応が相当雑になりだした、とても現金なやつだ。

 

観光地で育つと人はにねくれてしまうのか。

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最後はずっとこっちを見ていた・・

【陸路移動】ヤンゴン〜チャイティーヨーへ(前編)

ミャンマーといえば、首都のヤンゴンはわかるけど、

他は・・という人がほとんどだとは思いますが、

 

チャイティーヨー・パヤー通称ゴールデンロック

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というのはミャンマー観光でも外せないスポットでありましょう。

一目でひきつけるビジュアルというかパワースポットというと

納得できるでしょう。

ミャンマー人にも人気で巡礼地となってるみたいですね!

 

はじめはあんまり興味なかったけど、

ミャンマーきたからにはいっとこうと思い、

いってみました。

本当はヤンゴンから日帰りで行こうとも考えましたが、

スムーズにいって5時間くらい片道でかかるので、

本当に朝6時くらいにバスに乗って、数時間滞在して

帰るならいいですが、

スムーズにいかないでしょうし、ギリギリになることが予想されたので

泊まりで行ってきました。

 

まず、チャイティーヨーまで行くのに、

最寄りの町のキンプンに行かなければならず、

これがまず4時間以上かかります。

 

まず、ヤンゴン市内から、バスターミナルまで行く必要があり、

アウンミンガラー・ハイウェイ・バスステーションというヤンゴン空港近くの

バス停まで行かなくてはならないです。

タクシーだと、1時間くらいかかる。

およそ10000Kはする。(日本円で1000円)

宿の人に値段交渉してもらったが1000円が限度かな。

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そこのバスステーションについてから、

チャイティーヨー行きを目指すが、直行はないので、

近郊の町、キンプンまでのバスを探す。

 

このバス停どでかいので、

前日にチケットを買っておけば、場所がわかるので便利。

売り場は、ヤンゴン中央駅の真裏にあるらしい。

 

自分はチケットを持っていなかった。

たまたま運良く、そこにいたバイタクのにいちゃんに

声をかけられ、1$でキンプン行きのバスのところまで連れて行ってもらった。

バスステーションだけでも馬鹿でかいのでバイクで移動。

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キンプン行きで、7000K(700円)くらいで乗れた。

5時間とか言ってたが実際は6時間くらいだったかな。

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ミャンマーはやたら日本の中古車を見る。

これはどっかの少年団チーム。盗難とかじゃないよな、さすがに。

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車内の一番前を用意してくれて、

隣は僧侶の女性の方だった。

優しい人で、おせんべいをやたらくれた。

もう食べきれないくらいだったけど。。

 

乗りごごちはいい方だったかな。

 

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途中飯休憩で、食堂に寄った。

置いて行かれないように、様子を見ながら

ご飯と、おかず2品指差しで頼んだ。

スープは無料でついて、これで400円くらいだった。

味は普通にうまい。

 

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途中でチャイトーという街で下された。

バスチェンジとか言ってた。

乗り合いのトラックの荷台で移動。

人が集まるまで移動しないから、

なんだかんだ1時間くらい待った。

ミャンマーではこういうことが多々ある。

 

 

朝11時くらいに出てバスステーションでて、

17時くらいかな、それくらいにキンプンについた。

 

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町は田舎で、宿が2、3件で食堂も地元向けのしかなく、

お土産屋もなく、全然観光地って感じじゃなかった。

バス停から歩いて5分もあれば街を回れる感じ。

 

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廃墟なのか営業しているか不明の遊園地もあった。

 

とにかくホテルをと、

客引きに言われるも、

無視していった。

後でその客引きのホテルも優良なホテルだった。

シーサーホテルと、もう一つのホテルだったが

そこでもよかっただろう。

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ガイドにあったウィンゲストハウスというところに行く。

清潔だし、前の広場がだだ広い。

客が全くいないというか、街にもほとんどおらず、

 

エアコン付きの部屋しかなく、25$という。

ファンのみだと、10$とかそのへんだから。

 

この差は大きすぎ。

暑かった嫌だなと思ってエアコンつきにした。

 

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高いな。後から調べるとシーサーホテルとか

ボウガ・ティディ・ホテル・チャイティーヨーとか

良さげなホテルがあった。

 

これからは、ブッキングドットコムとかで、

事前に決めとくべきなのかなー。

 

とにかく飯食って、

明日の朝早く起きるから、

今日は早めに寝ようと。

外へ繰り出す。

 

観光客はゼロばかりか、

食堂すらほとんど人がいない。

どうしたミャンマー

シーズンではないとはいえ、、

 

シーサーレストランというところが良いという情報があった、

さっきあった客引きのところだった。

 

その人もそんなに悪い人ではなく、

普通にレストランだけの利用でも招いてくれた。

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ミャンマービール

 

なんか中華的なつまみの料理を頼む。

 

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量が多い、一人で食うもんじゃない。

空芯菜の炒め物と、カリフラワーの炒め物、トマトとチキンの炒め物、

全部200円くらいかな、ミャンマービールが300円くらい。

1000円で満足できた。うまい。

明日はチャイティーヨーだ。

 

(続く)

ヤンゴンの日本人宿【東京ゲストハウス】

日本人宿はそんなに好きじゃない。

 

ただ、日本人宿も引かれる。

 

両方の想いがあった。

 

日本人宿であまりに日本人だらけだと、途中から輪に入るの大変そうだし、入ったら入ったで仲良くしないといけないし。

 

かといって日本人宿じゃない他のホテルで欧米人客と仲良くなる思えない。だいたい、欧米人とかグループで行動しているし。そもそも一人旅で出会うのは、よっぽど田舎に行かないとあまりないと思っていたし。

 

じゃあどうするの?

 

今回は、旅行1日目で行ったこともない地だったので、日本人宿にしてみた。

ミャンマーヤンゴンで日本人宿を調べると東京ゲストハウスというのがあるらしい。いかにもだし、オーナーの方も日本人らしい。部屋もまあ安いし、行ってみることに。

 

地球の歩き方には載っておらず、ウェブでも最近の情報がなかったので、やってるか不安だった。今回、2018年9月に夜に行ってみた。

 

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すごいこんな2Fにある。

 

ちょっと薄暗くて怖い気も、怖いもの見たさでいくと、人がいる。

 

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人が見えたけど、日本人かどうかわからない、

あれ、こういう時って日本語なのか、英語なのかどっちがいいのか?

 

とっさに

「日本語大丈夫ですか?」

という、セリフを日本語でいってしまう。

 

「はい、少しなら」

スタッフの方は答えてくれたが、

結構日本語の話せる、ミャンマーの人だった。

日本人じゃないんだ。これはこれで面白い。

 

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部屋も案内してもらう。

部屋も結構空いていて、幾つか空いているので

2段ベットのやつがシングルの部屋と同じ15$

いいと言ってくれたので、ここにした。

 

窓はなく、コンクリの地面だが、エアコンがあるからいいとしよう。

トイレとシャワーも共同で外にある。

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ミャンマーは食べ物などは安いけど、部屋は土地の供給が追いついて

いないだので、高いらしい。

他の宿も20$で共同シャワートイレの個室とかが相場みたい。

 

ヤンゴン中央駅付近にも宿があって、

チャンミー・ゲストハウスとかの安宿とか、

チャイナタウン近くにも、

ホワイト・ハウス・ホテルなどあるので、

どれにするかは好き好きだろう。

 

最初は1泊だけにしようかと思ったけど

なんだかんだで3泊ほど泊まっていた。

 

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門限は23時とか言ってたけど、

24時とかでもいちお空けてくれる。

ただ、スタッフを起こすことになって。

忍びないので、遅くは避けたほうがいい。

 

洗濯機もほぼ手洗いだったけど使わせてもらった。

 

シャワーもまあ問題なく使えた。

 

部屋もエアコンがあったのでよかった。

途中、リモコンが効かなくなるという時は、

やばいと思ったけど、大丈夫だった。

 

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ここでは、なんといっても

朝飯が日本食で着く。(宿泊費に込み)

確か8時頃には出る。

ご飯と味噌汁は付いていて、毎回一品おかずがつく。

ミャンマースタッフが作ってくれるが、日本風の味噌汁だし、

たまに食べたらうまいだろう。

コーヒーも付く。

 

滞在中は、中国人の年配のグループが来ていただけで、

日本人は現れなかった。

中国人は、部屋で調理とかし始めて、中国語しか話せない

から困ったもんだと言っていたけど、

喫煙所で話したけど、確かに中国語しか話せなかった。

片言の中国単語で話したけどそれはそれで面白かった。

まあ、チャイナタウンだけとかなら中国語でもいいんだろうな。

 

日本人は、たまに現れるらしく、1・2泊していってしまうとこのこと。

そもそも9月の雨季でシーズンでなかったし、

最近の傾向で、綺麗な宿に泊まってSNSとかで情報交換するから、

日本人宿は必要なく、利用しないのかな?そんな気もした。

 

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2009年に寄贈されたと思われる炊飯器も発見。

情報ノートとかありそうだったけど、

今思えば見せてもらえばよかったな。

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スタッフさんが親切で、

居心地は良くて、また来たいと思った宿だった。

 

 

【ボッタクリ注意喚起】ヤンゴン貧困地域・ダラ地区

ヤンゴン滞在も3日くらいした。

バスでチャイティーヨーという巨大石のあるところへ

日帰りで行こうとしていたが、

早朝でないということに気づき断念。

 

ヤンゴン市内も回ってしまって、

もうやることもなーと、

ヤンゴン川の方に向かっていた。

歩くこと10分くらいで

歩道橋を渡るとパンソダン埠頭という乗り場に着いた。

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市場とかあって、賑わいがあった。

どうやら川を船で渡れるらしい。

客引きの女のおばさんかお姉さんが、船に乗らないかと

行ってくる。

 

最初の誘い文句は

「日本人は無料でいける」

めちゃくちゃ胡散臭いけど、どうやら本当らしい。

日本が寄付した船らしく、本当に無料らしい。

地元民ですら料金がかかるのに、いいのかな。

 

話を聞くと、ガイドでついていくとのこと。

5000Kで日本円で500円でいいという。

船でついて1、2時間とかガイドするとか言ってる。

 

こういう類は断るのがいいが、

女の人で、特に害もないし、暇だったからOKとか言ったのが間違いだった。

写真はイスラム教だから取れないなど言っていたが、本当はやましいことをしているから取らせなかったのかもわからないが真相はわからない。というか騙している感は本当にないというか、後で思い出すと、なんか仕事で騙してますって感じで悪びれた感じもない。

 

フェリーの乗る時間になると、

別の男がやってきて、

なんか知らぬ間にこの人が一緒に行くという話になってる。

全く聞いてないし。

 

 

この人だ!

迂闊にも2S写真とかとっちゃったが、

目は笑ってないな。

この人も生きるのに必死でかわいそうかもしれなく、

あんまり晒したくはないけど、

自分も必死なんで。日本は日本で別の辛さがある。

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断るのもなんだし、

騙される気なんてなかったらかそのまま行く。

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船に乗る。

どうでもいいが、なぜか外国のTVクルーがいた。

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この男はダラの人間で、

ガイドをしてやると言っている。

ちなみにこの人もお金を払っていた。

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対岸にはもうあっという間3分くらいで着いてしまった。

着くと、市場やらなんやらで賑わっている。

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バイクか自転車かどちらか選べと言っている。

バイクだと、遠くまで行ける。

スネークパゴダが観れると仕切りに言っている。

 

自転車だと近場しか回らない。

 

・自転車なら1時間10000K(1000円)

・バイクなら30分4500K(450円)

と言っている。

 

なんでガイド料500円プラスで他に以上かかるんだと、

この時点で怪しいが、もう引くに引けない。

 

安い自転車にしたが、

バイクの方がいいだの何だの言って

結局バイクに。

 

自分で運転するもんだと思ったら

運転手の後ろに乗るスタイル、

ガイドのやつもバイクの後ろに乗り、

なぜか2台体制に。

 

ここで1台分だけでいいか?と聞くと、

それでいいとほざく。(のちにそれで大揉め)

 

バイクで出発。

 

漁師の漁業場やら家やらを見せてもらう。

 

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次に寺に着く、パゴダか、よくあるミャンマーにある

パゴダだが、それなりに興味深い奇妙なパゴダだった。

このガイドの男、タバコを寺の中で吸っていた、

素足で入るのは守るけど、マナーがよくわからない。

 

バイクに乗ると雨が降ってきた。

カッパを貸してくれた。

やたら丁寧に貸しくれるので、

もう向こうからしたら、いいカモを気分良くさせる

ためにやってるだけだろうと後で気づく。

バイクで進むが、マジで雨の中できつい。

もろに雨が当たるし、

コンタクトをしていたから、

マジで取れそうで目を片目で見ていた。

こんなところで目が見えなくなったら

この世の終わりだからです。

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次に田んぼに着く。

なんだここはと思っていると

2008年にミャンマーで起きたサイクロン被害

場所だという。竜巻で13万以上の死者と行方不明者が出た。

 

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次はマーケットだ。

アジアの田舎にあるいちばと言った感じだった。

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魚やらなんやら置いてある。

 

そうこうしていると雨が強くなってきた。

最終目的地のスネークパゴダに行くという。

もう、雨で帰りたかったが、せっかくだから

行くことにしよう。時間はまだ夕方前だし。

 

雨の中進む。

全く雨は弱まらないし、

とにかく痛い。

バイクで雨を受けるのは、速度もあいまって

顔が痛いのだ。

しかも、コンタクトが取れそうになるのを必死で

こらえながらだから、苦行そのものだ。

 

全くつかない。

体感ではもう20分以上乗っている。

 

一体どこなんだ、そこまでしてみるようなものなのか?

帰りを合わせると、めちゃくちゃ遠いな。

 

さらに進むが全然つかない。

30、40分近いぞ。

雨の中ハイになってきた。

雨に打たれ続けると、ハイになって、どうでもよくなってくる自分がいる。

 

 

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ようやく着く。

なんだ、このパゴダ?何がすごいんだろう?

しょぼいような。

後から調べると、

ミンガラー・カンポーエーパゴダというらしい。

 

どうでもいいけど、

めちゃ遠い。フェリー乗り場から20キロ近くあった。

1時間近くかかってると思う。最初から分かってたらこないぞ。

 

向かいの民家に行く、

コーヒーをもらう。雨に打たれすぎて体が冷えて

思考が停止している。

タバコもあげるとか言ってるけど、

もらわないでよかった。

途中途中でちょいちょいやたら行ってくるが、

後で請求されるのがオチだろう。

 

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スネークパゴダへ。

しょぼいとおもって、中の本堂らしきところに行くと

蛇がそこらじゅうに備え付けられている。

死んでいるものの、大蛇が10匹近くいた。

 

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中に写真屋がいて、一枚1$かなんかで、

そのままチェキみたいにプリントしてくれる。

ガイドのやつが言って、チョロっと上乗せしとけみたいな

やり取りも見えたが、そのままの値段で買う。

 

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生きている蛇がいて、

首に巻いてもらった。

写真撮った。よくあるふれあい型の

アトラクションだが、油断ならない。

 

地元民のタトゥーバリバリの人が撮っていた。

 

 

 

ここの近くの住民で、手がない人がいて、

いろいろ案内してくれた。

この人は悪くはないと思う。

 

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足でタバコを吸い、

足で字を書くのを見せてくれた。

字も綺麗で驚いた。

 

もう帰ろうとすると、

噛みタバコのキンマを勧めてくる。

昨日もうやったというも、

試してみろとうるさい。

 

やたら頭がクラクラして気持ちいいだの、

これで後ろに乗ったら、お陀仏だ、

など言ってくるので、

 

そんなにかと、

ドラック入ってるのかと聞くも

そんなことはないらしい。

噛んでみたが、そんなに大したことはない。

後からも気持ちよくなったりはしなかったので、

なんであんなにわめいていてのか謎だった。

 

もう帰るぞと、

バイクの後ろに乗って、また雨の中

帰る、最初の体感より短いが、

それにしても遠い。

 

40分かそこらで到着。

 

じゃあそれみたとばかりに、

ちょっと来いと、

ガイドのやつに言われ、

マネーの要求。

 

バイクが30分で4500K(450円)で

出発して3時間半分。

(本当は3時間)

 

1台分で31500K(3150円)

ならまだ許容範囲だが、

 

2台分合わせて、63000K(6300円)

 

はい、きた!ぼったくり

1台分しか払わないというも、

知らないとしらを切り出す始末。

ごねるも、ダメの一点張り、オーナーとかいうやつに払えと

行ってきたあげく、運転手合わせて4人で取り囲まれて

力ずくで払わせる感じになってきた。

 

こういうのがあるとマジで腹たってくる。

最初に1台分しか払わないと言ったのに。くそだ。

 

しかも3時間半というものちょろまかしていて、

3時間と主張したら、そこだけ折れて値引き、

値引きというのもおかしいが。

 

しかし断固として

3時間2人分の54000K払えとほざく。

日本円で5400円。明らかに現地の相場からだと高い。

1台分だったらまだ払おうと思う。

それなら、最初の交渉通りだから、まだ許せる。

2台分は意味がわからない。

ガソリン代もせいぜい1台50キロくらいしか走ってないから、

300から400円もしないはず。

 

3時間でガイドとバイク代合わせて6000円なら日本では安い。

ただ、ミャンマーだとかなりぼっている。

1台分だったらいいが、2台分とろうとしている根性がムカつく。

6000円だと、ダラなら一ヶ月分くらいの月収だろう。

 

腹たつが払わないとボコボコにされかねない感じだった。

しかも川を渡ってきてしまった手前、日も暗くなってきたからやばい。

財布ごとやられるよりマシだと思って、

怒ったふりをして、払ってやった。

多分、平気な顔をしたら、さらに追加料金を言ってくるだろう。

 

さらに追い打ちで 

ガイド料500円を追加で帰り際請求してきやがった。

お釣りがないとかほざいて、

アメリカドル払えとか、微妙にちょろまかしてきやがった。

結果6000円近く払った。

 

金額はいいが、

ちょっと信頼して、仲良くなったと思った自分が

すごく馬鹿だと思う瞬間。

観光客と地元民が友達なんて無理なんだろうと

思う瞬間で、当たり前なんだけど

世の中、金のつながりしかないと思う瞬間。

 

帰りのフェリーは、

思い出しでさらにムカついてきた。

 

船着場ついて、誘ってきた女に文句一言いって

帰ろうと思ったら、

 

あの男のガイドと誘ってきた女が

集団で話をしていた。

「あの日本人カモッてやったぜ」っていう感じに。

 

発見して、相手も驚いたようだった。

集団でいたから、下手に挑発して、

フクロ叩きにされたり、追跡されたり、殺されかねないと

思って、顔で怒っただけにして帰る。

情けないが外国では守ってくれる人はいない。

警察も奴らの味方になるだけ。

 

そしたら、男のガイドも

「おい、なんだよと」

捨て台詞を吐いて、「上等だ」って感じで向かってきてた。

ホームだからといって、ノリノリかよ。くそが。

こういう時、外国人弱いな。

地元警察とか信頼できないし、

相手の言い分とかに言いくるめられるだろうし。

 

日本人ばかだなーって典型的に思われるケースだった。

ちょっとでも信頼した自分を殺したかった。

 

確かに観光客が現地で使えないような額の金を

使って偉そうにしていたら、

その金とろうって考えるのは普通かもしれない。

 

後から外務省の安全情報のページを見たら、

ダラ地区でぼったくりに注意。

同じくバイタクやサイクルタクシーの金額でもめている

らしいようだ。まさにこのことだった。

読んだつもりだったが、旅行に行く時は、

このページはチェックしておかないとと誓う。

 

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少額だったし、センチメンタルな気分ということで終えられる。

けども、、なんだか物価の差とかって、こういう問題になるよな〜って、

なんかどうにもならない、いやーな気持ちになった。

 

やけ酒で100円ほどのミャンマービールをがぶ飲みしてやった。

ヤンゴン空港から市内まで

ヤンゴン空港に降り立った。成田からバンコクまで5時間、バンコクドンムアン空港から1時間しないくらいでヤンゴンに来た。

今回は約二週間でヤンゴンからシンガポールに行く予定。

 

バンコクドンムアン空港に乗り換えで着。

 

事前にSIM2FLYというSIMカードで東南アジアの国をカバーしているようだったけど、なんとタイは別料金らしい。乗り換えの場合、入国手続きするのかとか?入国カード書くのかとか忘れていた。ネットで調べようとしたけど繋がらず、FREEWIFIがあったみたいだけど、どれを選べばいいかとわからずにやっていたら、時間かかってしまった。結局トランジットという窓口に行けてなんとか乗り換えに。タイバーツもないから何も買えず。1時間ほど喫煙所など行ってウロウロ。周りは中国人とかの団体だらけで日本人ほぼいなかった。

よし、乗り込むぞ。

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ヤンゴン空港到着。

午後5時頃。空港から市内まで1時間くらいかそこらで行けるみだいだから、暗くなる前には行こう。

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さて、どうするか?ガイドブックにはタクシーで行けると書いてあった。8000Kくらい。日本円で800円というところか。

 

バスでもいけるみたいで、大通りまで歩いて行って、乗り合いトラックに乗り、降りてそこから普通のバスもあるようだったが、下調べもイマイチだったし、時間も時間だったので、暗くなる前にタクシーにしようとした。

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その前に両替だ。

日本円は事前の情報通り、両替所になかった。米ドルもあったが、さらにミャンマーチャットに変えると手数料とかで損しそう。

 

ATMはないかと思ったらあった。VISAとかマスターカードとか。いろいろある。プラスというマークがあったので、自分が持っていた新生銀行のカードで日本のように両替する。ちなみに2018年末で海外のキャッシュサービスが新生銀行でできなくなるらしい。困ったもんだ。

 

ATMにカードを入れようとする。何かで見たが、カードが出なくなるという情報があったので、ちょっと怖かった。でも、選択肢はもうこれしかないと思って入れると、できた!よかった。現地通貨の単位で下ろせるらしく、確か5000K、10000Kとか選択肢があった。手数料が下すごとに500円とかするからなるべく一回で済ませたかったので30000K下ろしてみた。見事成功!なぜか最高紙幣の10000Kではなく5000K札で出てきた。そちらの方がありがたい。

 

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空港内のコンビニでその名もミャンマーコンビニエンスストア

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ミャンマービールを買ってみた。1000Kくらいで安かった。

味はアジアのビールと同じく、薄かったな。まあでもうまい。この空港もそれほど広くもないし、飲食店も少ないが、まあまあ利用するのもありです。

 

さて、タクシーだと思ってウロウロすると、客引きが空港内で声かけてくる。何人かに付きまとわれた。初めは15$とかふっかけてきたが、下げて10$で決まった。

まあ相場からいうと高い本来は800円くらいで行けるはず。ただ、もう選択肢がないので決めた。運転手もそれほど悪くなさそうだし、相場で決まった。ベトナムとかの方がしつこいイメージがあった。最初のミャンマー人に接触して話してみて、この国はいい国かもと少し思った。

後々調べるとタクシーカウンターとかで申し込みできるみたいだから、客引きについていく方法はオススメしない。

 

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この運転手、写真も撮ってくれたし、謎に親切。

飲酒はしていない、だた写真のために持ってくれた。

 

歩いて3分くらいのタクシー乗り場まで行くので、道中まだ信じていなかったが、まあ普通のタクシーだった。

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中で観光の勧誘をされる、明日はどこに行くんだとかいろいろ聞いて、チャイティーヨーまでチャーターで確か100$とかで往復できるとか、ネーピードまでタクシー往復300$とかかな、めちゃくちゃ高いとか思って断ってるが、まあタクシーチャーターだからそこまで高くないみたい。首都ネーピードーも行きたかったが、片道5時間でついて帰って10時間以上で300$はたかすぎる。最終的に150$近くまで落ちたが、それでも高い。バスだと確かに日帰りはきついみたい。

 

なんだかんだあって、混雑していて2時間くらいかかった。

 

途中にすごいビルとかあったので、ヤンゴンもすごい発展しているのかなーと街の規模を見ていたりした。途中乗り合いトラックとかもあったので、バンコクよりは全然発展途上のような気した。

 

ついたのは夜。あたりも暗くて、やはり、知らぬ土地の夜は怖いな。

 

宿に着いたわけだけど、ゲストハウスもどれか不明だったけど、東京ゲストハウスという日本人宿に決めた。日本人宿あまり進んではいかないけど、旅1日目だったので情報収集と思っていく。そもそもいっぱいだったら、また探さないといけないが、一ったらガラガラだったので、安心というか、拍子抜けした。なんとかついてよかった。

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飯を食いに街へ、

宿の人に教えられたGLOBALとかいうレストランに入った。

徒歩2分くらいかな。

 

まずは生ビール。

ミャンマーではドラフトビールというみたいだけど800Kと日本円で80円くらい。

安っ!正直アルコール度数は高くないけど、全然いける。これは最高!

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あと、料理全部あたりだった。

めちゃくちゃうまかった。

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ミャンマー料理はイメージがなかったのであまり期待はしてなかったけど、中華圏と混じったような料理が多くて、すごく量もあって、一皿200円くらいで、マジで1000円で、十分すぎるくらい堪能できる。

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焼きそばを中華風にしたもの2000Kか2500Kくらい。200円から250円くらい。シーフードでエビも多めに入っててうまい。

 

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 野菜炒めを中華風プラス、アジア風な味付けがされているもの。これも250円くらい。カリフラワーが多めにあって、食べ応えがある。スープもナンプラーとかあんな感じの味でうまい。

 

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これは中華料理である空芯菜炒めみたいなやつ、味付けも甘くて、ガーリックがたっぷり。量も多くてうまい。200円くらい。

 

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これは日本でいうお通しみたいなやつ。たぶん無料。キャベツの漬物みたいなやつと、唐辛子とガーリックの酢漬けみたいなやつ。食べきるとおかわりを持ってきてくれる。これだけでも十分のめるから、おかずなくてもいける。

 

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観光客もいなくて、地元の憩いの場みたいで、各々グループや一人でカウンターで飲んでたりして、すごく雰囲気がよかった。店員が終わりかけで、的当てゲームをしだして遊んでいたが、それもアジアっぽくて面白かった。観光地観光地していなくていいな。

エアアジアの片道航空券で搭乗拒否される

2018 年9月、成田発〜ミャンマーヤンゴン着の片道航空券を買った。

ミャンマーの日本人ビザが2018年10月に免除になる前)

旅の日程としては、約2週間で陸路を使ってシンガポールまで行こうとしていたので、

帰りは、シンガポールチャンギ発〜成田着の航空券を持っていた。

 

久々の旅でワクワクしていたと同時に、何すればいいんだっけと、段取りを忘れていた自分もいた。成田のスカイライン?のような特急に乗ってる時も今から海外に行くという実感がなかった。荷物は地球の歩き方を見ながら用意した。海外用のキャッシュカードも持ったし、パスポートもあるし、あっアメリカドルを持っていなかった。なくてもいいのだろうが、国境付近とかだと、1ドルとかの少額の通貨が役に立つし、ミャンマーがそもそもホテルでは米ドル支払いでないといけないというのもあったので、空港の両替所に。行ったらめちゃくちゃ並んでる。

 

現在出発の1時間45分前くらい。

 

エアアジアのチェックインカウンターはまだやってるし、1時間前くらいに締め切られるから、まだ45分あると思って、両替の行列に並ぶ。今考えれば、出国手続きをしてからでも両替所はあるらしいが、何しろミャンマーでは日本円が両替できないという情報があったので、是が非でも日本で両替をしたかった。並ぶこと15分。めちゃくちゃ並んでいたので、2万円だけ両替。こんな額のためにわざわざ並ぶ必要もなかったかもしれない。

 

さあ急いで、エアアジアのカウンターへ、

 

ウェブのチェックインをしていたので、行列の少ない方に行く。あと30分あるし、余裕だろと思っていたら、誤算だった。カウンターに行くと、ミャンマービザ提示を求められる。これも既にオンラインビザというので事前にネットで取得していたので、提示。さらには帰りの航空券の提示を求められると、今度はざわざわ何やら裏で上司と相談している。

 

スタッフの方がやってきて、

ヤンゴンからシンガポールまでは何で行かれますか?」

 

■自分「陸路でバスと電車で」

■スタッフ「すいませんが、ヤンゴンからの出国航空券がないとお乗せできません」

■自分「はい?」

■スタッフ片道航空券だと搭乗することはできません、ビザにも出国する証明が必要と書いてあります。」

 

まじかー、えっ?乗れない。

乗れないって何?

準備して仕事も休んできて出れない。無理だよ。出国できませんでしたなんてオチはつまらない上に誰も面白くない。

 

■スタッフヤンゴンからシンガポールまでの航空券を今から取ってください。カウンターの締め切りまであと20分なので、10分前には取ってください」

 

は?10分で取れってこと?

でないと出国できない。まじ終わってる。くそだ。

必死でサイトを探す。エアアジアでなくてもいいらしいが、ていうか陸路で行くのは決まってるから、もうこのチケットは捨てチケットとしてドブに捨てる金。わざわざゴミ箱行きのチケットを買わないといけない。馬鹿らしいけど、飛行機乗れないとかは無理。

 

スカイスキャナーとかgoogle航空券検索とかで見る、

捨てチケットだから日程はどうでもいいが、安いのを選ぶ。

もう選択肢がありすぎてわからない。何個か見たが、1万か8千くらいで行けるみたい。急いで8千ほどのチケットを購入する。次にクレジットカード情報を入力するも、こういう時に限ってスマホの反応が悪く、入力できない。

マジ死ぬかと思ったくらい汗書いた。もう無理かもと諦めかける。だって入力できないとかある?そんなことで床に這いつくばって入力しているから、周りからは相当不審がられただろう、もしくはエアアジアに引っかかった馬鹿だと思われてるかもしれない。そんな入力をしていると、エアアジアの人に、向うに移動してください。邪魔ですみたいなことまで言われ、エアアジアは安くていいけど、対応が酷いばかりかもう嫌になる。

 

かれこれ10分くらいあたふたしていると、あと1分で締め切り。

もう万事休すかと思っていたら。チケット取れた!

ジェットスターで8000円ほど。

 

カウンターに持って行くと、Eチケットを見せてくださいって、もう購入したらからいいじゃんと、マジで事務的というか融通が利かない。そうしたら、

バンコクまでは許可しますんで、それからまたバンコクで送られてくるEチケットを見せてください」

 

バンコク経由でヤンゴンまでのチケットを買っていた。

バンコクドンムアン空港のトランジット(乗り換え)で見せればいいらしい。

なんだよ、じゃあもう最初から乗せてくれって話。ムダ金だよ。

 

間も無くして、Eチケットが送られてくる。

「はい、大丈夫です。これをヤンゴンの入国の際に提示を求めれれると思いますので、提示してください」

 

よかったー、8000円くらいムダになったけど。

「出発ゲートまで遠いので早めに向かってください」

次々と関門が現れる。急いで向かう。実際めちゃくちゃ遠かった。

着いたら、20分くらい出発が遅れるらしい、

散々振り回された。

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バンコクドンムアン空港経由でヤンゴン空港に着く。

 

結局、ヤンゴンで入国審査官に帰りの航空券の提示は求められなかった。

 

結論、片道航空券でミャンマー入国は問題ないが、出国の際に航空会社に搭乗拒否される

エアアジアはそうだった)

 

後から調べると、航空会社は入国拒否された人に日本まで送る義務があるとかなんとか。結局航空会社は責任持てないし、金払いたくないからお前らで取れという、なんとも酷い。他の航空会社でも同じなんだろうか?エアアジア、安いけど結局追加で料金かかって、なんだかんだで往復6万近くした。これじゃLCCにする必要もないなー。